あなたはカタログの作り方を知っているでしょうか。
「カタログ作成が初めてで何をすれば良いのかわからない」
このような方が多いと思います。
そこでこの記事ではカタログ作成の流れをご紹介します。
その際意識したいポイントも解説しますのでぜひ参考にしてください。
□カタログ作成の流れ
カタログの作成は以下の4つのステップから成ります。
・原稿を作成する
・カタログをデザインする
・赤字で修正する
・印刷する
それぞれのステップを解説します。
*原稿を作成する
原稿を作成する上で最初に考える必要があるのは「部数」と「ページ」です。
カタログは配布するものなので、1000〜3000部ほど用意しましょう。
そして必要なページ数はカタログを構成する要素と商品数から割り出しましょう。
ここでいうカタログの構成要素とは「コンセプトページ」と「商品掲載ページ」です。
「コンセプトページ」は簡単に言えば、商品の特徴を紹介するページです。
商品ごとにコンセプトページを設けたり、全体のコンセプトページをまとめて記載したりするケースがあります。
ここで意識したいのが、効果的なキャッチコピーを入れることです。
商品の紹介文を読まなくても特徴が理解できるようなフレーズを入れることがコツです。
次に「商品掲載ページ」とは商品写真や商品名、商品紹介を記載したページです。
1ページに詰め込んで情報量を増やすのではなく、ある程度余裕を持ったデザインにすることをオススメします。
*カタログをデザインする
原稿が完成したらカタログをデザインします。
「どうデザインしたら見る人の気持ちを掴めるのか」を常に考えながらデザインするようにしましょう。
*赤字で修正する
次は修正です。
ここまでである程度カタログが形になっているでしょう。
しかし、誤字脱字や内容に間違いがある可能性があります。
いくら商品が素晴らしくてもこれらのミスをしてしまうと、台無しになってしまうため気を抜かずに見直しましょう。
*印刷する
修正が完了したら最後は印刷です。
当社は都内の自社工場で生産しているため、最短3日で納品いたします。
ここまでのステップを聞いて、まだわからないことがたくさんあるかもしれません。
そんな時は当社にご相談ください。
当社では専門家によるご相談を何度でも受けられます。
原稿の手直しも無料でさせていただきますので冊子の印刷をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
□カタログ作成時に意識したいポイント
カタログ作成時のポイントは以下の4つです。
・みやすさを重視したデザインやレイアウト
・カタログ作成の目的を明確にする
・ターゲットを明確にする
・競合他社のカタログを研究する
*見やすさを重視したデザインやレイアウト
商品やサービスの魅力を効果的に伝えるには、カタログの見やすさは必須の条件です。
デザインやレイアウトが整っていて、見やすいカタログだと読者にうまく商品をアピールできます。
写真のクオリティや文字サイズ、フォントにこだわりましょう。
カタログが見やすいというだけで他社との差別化になるでしょう。
*カタログ作成の目的を明確にする
優れたカタログを作る上でこれが最も重要なポイントです。
一般的に、自社の製品やサービスの販売を促進することがカタログ作成の目的でしょう。
しかしそのほかにもさまざまな目的が考えられます。
ブランディングや営業支援、新商品の紹介など目的はさまざまです。
それぞれの用途によってカタログの構成や内容は変わってきます。
カタログの見た目も重要ですが、それだけに囚われて本来の目的を見失ってしまうのは本末転倒です。
カタログを作成する際は目的を意識しましょう。
*ターゲットを明確にする
また、ターゲットを明確にすることもカタログ作成において重要です。
なぜなら、ターゲットを絞ることでそのターゲットにインパクトを与えられるからです。
「ターゲットを絞ってしまったら自社の製品に興味を持ってもらえる人の数が少なくなるのではないか」
そう思う方も多いはずです。
しかし、ターゲットを絞らずカタログを作成してしまうと、逆にインパクトを与えられる人の数が少なくなってしまいます。
ターゲット層を明確にし、カタログで使用する用語や文章、イラストをターゲットに伝わるようにすると、優れたカタログが完成するでしょう。
*競合他社のカタログを研究する
優れたカタログを作りたいなら、競合他社のカタログもチェックしてみましょう。
その上で自社にしかできないことをカタログでアピールすると、他社との差別化になります。
すると、数ある企業の中から自社の商品を選んでもらえるような優れたカタログを作成できます。
□まとめ
カタログの作成手順と意識したいポイントをご紹介しました。
当社ではカタログをはじめとした冊子の印刷を承っております。
「カタログ作成が初めてで不安」「何回でも相談したい」
そんな方は当社にご相談ください。
冊子の印刷に精通した専門家がお客様を徹底サポートいたします。